【特集】スマホカメラの知っておきたい用語 〜ハードウェア編〜

iphonecamera

スマホを購入する際にカメラの性能はやはり気になりますよね。

最近では新しい機能と共にちょっと難しい専門用語が出てきたり、今まであった技術の延長線上のようなものが出てきたりします。

今回の特集では少し難しいようなスマホカメラに関する「ハードウェア用語」をより分かりやすく解説していきます。
※難しくならないように噛み砕いて記載しているため、技術的な詳細説明は省いています。  

 

画素数と写真画質

画素数とは、数値が高ければ高いほど高解像度の写真を撮影することができる数値です。
例えば、最大640×480の写真を撮影できるカメラの画素数は、「640×480=307,200」で30万画素となります。

また、高画素数=高画質&高品質ではないので注意してください。
写真画質は、採用されているCMOSイメージセンサーの種類や、画像処理のソフトウェアのチューニングにより、色みや撮影後の処理時間など大幅に異なってきます。 

F値

F値とは、値が小さければ小さいほどレンズを通る光量が多いため、暗くても明るい写真を撮影できたり、高速なシャッター、背景をぼかしたりするなどの撮影ができます。

スマホのレンズはF値が固定されており、値が低いレンズを搭載した物ほど暗所撮影や、高速に移動する被写体の撮影に有効です。
F1.8のレンズを搭載したAndroidスマホ「LG isai vivid」は「一眼レフが嫉妬する」などのキャッチコピーで話題を呼びました。

電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正

スマホには、手ぶれ補正非搭載、電子式手ブレ補正搭載、光学式手ブレ補正搭載の三種類があります。

電子式手ブレ補正は、撮影の際に複数枚写真を保管し、最初の写真と以降の写真とを比較して補正する技術です。動画には有効ですが、静止画の撮影には少し不向きです。

光学式手ブレ補正は、レンズやイメージセンサーを移動させることで手ブレを補正する方式です。光量が足りない暗所での静止画撮影時に有効です。 

以下の様に「OIS」や「DIS」として記載される場合があります。

DIS =Draft International Standard(電子式手ブレ補正)
OIS =Optical Image Stabilizer(光学式手ブレ補正)
(OIS2.0 =3軸光学式手ブレ補正) 

レーザーオートフォーカス

lazerAF参考: isai vivid LGV32

近年スマホに採用されつつあるレーザーで被写体との距離を計算するオートフォーカス方式で、高速なフォーカスが特徴です。
また暗所の場合、従来のオートフォーカス方式ではLEDなどの補助光を利用して距離を図っていましたが、レーザーオートフォーカスではレーザーを被写体に照射するため暗所でも光源を必要としないことなど、環境に左右されにくいのも特徴です。

スマホに搭載されている場合、カメラ付近に赤外線ポートの様な黒い部分がレーザーオートフォーカスの箇所になります。 

デュアルLEDフラッシュ(ライト)

2LED2参考: Apple iPhone5s

デュアルLEDはiPhone5sなどに採用されています。主にリアカメラの近くにホワイトとアンバーの2色のLEDが設置されています。
周辺の明るさを分析しLEDの発光度合いを調整することで自然な色合いを再現するために、この2色が採用されています。
例えば、暗所でLEDフラッシュを使用して撮影する際、ホワイトのみでは青白く再現されるものに対しアンバーを加えて自然な色に調整するなど、シチュエーションに応じた調整を自動的に行います。 

ダブルレンズ(デュアルカメラ、デュアルレンズ) 

htcjb_dcam参考: HTC j Butterfly HTV31

主に背面にカメラが2個搭載されていることを指します。
以前は3D撮影のためにカメラが2個搭載されているスマホもありましたが、「3Dカメラ」以外の表記(主にダブルレンズなど)と記載されているものは、撮影後にフォーカスを設定できたり、背景をぼかすなどの空間把握撮影を可能としています。

台湾HTCがフラッグシップモデルなどにDuo Cam(デュオカム)として採用しており、2015年から中国メーカーが多く採用し、2016年発売のiPhoneにも搭載されると言われています。

Exmor

sony_exmorrs

Exmor(エクスモア)とは、SONYが開発したCMOSイメージセンサーシリーズの名称です。
iPhoneやXperia、Galaxyなどのカメラ性能に評判のあるスマホに採用されているのがこの「Exmor」です。
高画質、高性能で人気が高く、世界中の様々なスマホメーカーがSONYに発注をかけているなど、スマホカメラにおけるCMOSイメージセンサーの代名詞的なものになっています。

 

 

参考:Wikipedia 

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yuichi.k

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